小さな印籠蓋(いんろうぶた)の桐箱に、表装用の緞子などを張り付けてみました。
箱の内側には金銀砂子の紙を、蓋の裏側には古代箔(古びて見えるように変色させた金箔)を張り付けました。
箱の底面には、屏風の裏地でよく使っていた深緑の布地を貼ってあります。
外側の緞子には、御朱印帳でも多用している筋(橙色の金襴)を入れました。立体なので、蓋をかぶせたときに筋の位置が合うように、裂地をカットする寸法を割り出すのが難しいです。
スマホのカメラの性能があまりよくないので、写真を撮るたびに色合いが変わってしまいます。綺麗な商品画像が撮影できる一眼レフが欲しいです。